待ちに待ったスタジアムの神奈川大会。一回戦は前回の理事長杯で敗れた瀬谷リトルさん。
初回、相手4番打者にスリーランを打たれ、きびしい戦いの予感が。。。しかしこの試合ではすぐさま、
野村、重村、原田選手のタイムリーで同点に追いつき、理事長杯からの成長をうかがわせ、ふり出し
に戻す。その後、相手4番バッターがまたしてもソロホームランを、そして4回にはエラーで出してしま
ったランナーを塁上に残し、3番バッターにツーランを放たれ、3−6とされてしまう。一方、わが横浜
青葉は、2順目の攻撃が安打1本と点数を上げることができず、0を積み上げ、残り時間3分となって
5回裏の攻撃をむかえる。先頭打者三浦選手が中前安打で出塁すると、次の打者池田選手がコーチ
に耳打ちし「ランナーを進めたいから、三塁方向へゴロを転がす!」と自らチームバッティングを目指し
打席に入る。その強い気持ちがライナーになってしまった打球を三塁手の横を抜かせ左翼手のエラー
を誘い、無死一・二塁に。次の打者の野村選手が左中間越えの二塁打で1点、続く重村選手も左中
間に落ちる安打でさらに1点を返し1点差に。続く宇田選手はファーストゴロを打ってしまうが、その間
に野村選手がホームに返りついに同点とする。しかし、ファーストランナーだった重村選手がセカンド
オーバーランでタッチアウトになると、相手チームがアウトカウントを間違えベンチに引き上げてきて、
再度守備にもどるようにうながされるも、その間に試合時間が30分を過ぎ、ツーアウトながら時間切
れゲームセットとなり、全員でのジャンケンによる勝敗決定となってしまった。何とか勝たせてあげた
い、まだまだスタジアムの夏を終らせたくないと願った結果は、2勝7敗。。。あっけない幕切れであっ
た。大会規定とはいえ、最終回に追い上げ、ワンナウトを残しての試合終了は、最後まで勝利を信じ
てボールを打ち、走って頑張った選手には悔しい、悔しい、本当に悔しい敗戦となった。
最終回の攻撃はすばらしい粘りでした。試合前にコーチが「野球は何が起こるかわからない。最終回
のツーアウトからだって逆転できるし、逆転されるかもしれないから、今日は最後の最後まで一生懸
命ボールを追いかけて、あきらめない試合をしよう!」と話した言葉をみんなが実践してくれたよい試
合でした。ありがとう!残る公式戦はあとふたつ。残された時間は短いけれど、一生に一度しかない
ティーボール野球を楽しく、そして最後は悔し泣きではなく、うれし泣きで終えられるように、みんなで
頑張っていこう!!
1、2年生、保育園の選手たち、試合に出してあげることができず、ごめんね。秋のATM、そして来年
からはみんなが主役です。3年生の悔しい思いをみんながはらしてくれることを祈ってます。来年のこ
の大会で3年生の分まで勝つことを目標にがんばってください!
最後に、朝早くからの集合、準備、ご協力いただいたご父兄、関係者の皆様、お疲れ様でした。
|