第16回ティーボール野球神奈川大会:優勝



2010年9月11日(土)、12日(日)の二日間にわたり第16回ティーボール野球神奈川 大会が横浜スタジアムで開催され、横浜青葉は4年ぶり2度目の 優勝、神奈川県内参加88チームの頂点に立ちました。


2010年9月11日(土) 第16回神奈川大会 第1回戦 横浜スタジアム
チーム名
横浜青葉


16
秦野カイザー


【本塁打】岡本A・長谷川(公)・藤井(横浜青葉) 【二塁打】市野澤A・佐上A・大河・木村・土屋・長谷川(公)・藤井・山崎(横浜青葉)

子どもたちも楽しみにしていた横浜スタジアムでのティーボール神奈川大会が 開幕した。初戦の相手は秦野カイザー。初回、横浜青葉の攻撃は先頭・藤井 選手の右中間二塁打で猛攻の口火を切る。その後、連続ヒットで無死満塁の の場面で長谷川(公)選手が満塁ホームラン。さらに、佐上、市野澤、山崎、 木村、土屋の5打席連続二塁打と見事に打線がつながり、この回、ひとつの アウトも奪われることなく、計8点の先制パンチ。2回には岡本選手のホーム ラン。3回にも市野澤選手の二塁打を皮切りに連続ヒットで無死満塁のチャン スを作り、藤井選手が公式戦初となる満塁ホームランを放つ。なおも攻撃の 手を緩めず、岡本選手の二打席連続ホームラン、長谷川(公)、佐上選手の 連続二塁打などで計7点。4回にも大河選手の二塁打が飛び出すなど打線 好調、16−2の大差で幸先の良いスタートを切る。


2010年9月11日(土) 第16回神奈川大会 第2回戦 横浜スタジアム
チーム名
白真少年野球部


横浜青葉


14

【本塁打】岡本A・市野澤・長谷川(公)(横浜青葉)
【二塁打】藤井B・市野澤A・佐上A・土屋・長谷川(公)・山崎(横浜青葉)

2回戦目も打線好調。初回、藤井選手が鋭い打球で一塁線を抜く二塁打で 出塁、続く、井上選手が好走塁で内野安打と無死一、三塁のチャンス。 ここで岡本選手は右中間へのスリーランホームランを放って3点を先制。 さらに長谷川(公)選手もホームランと続き、佐上選手の二塁打後の無死 二塁の場面で市野澤選手が初ホームランとなるツーランホームラン。2回 にも岡本選手の2打席連続(1戦目から数えて4打席連続)ホームランを 放つなど、この試合、計14点。守備面ではショート・土屋選手を中心に 二塁を踏ませない堅い守備で無失点の完封、14−0と勝利。


2010年9月12日(日) 第16回神奈川大会 第3回戦 横浜スタジアム
チーム名
旭リトル


横浜青葉


11

【本塁打】岡本A・藤井(横浜青葉)
【二塁打】藤井A・市野澤・大河・岡本・長谷川(公)(横浜青葉)

日付が変わって3戦目は旭リトル。初回、旭リトルに2本のホームランで先制 を許す。しかし、その裏、先頭・藤井選手が二塁打で出塁、二番・井上選手の 内野ゴロの間に一気に藤井選手が本塁を陥れ、まず1点。さらに、三番・岡本 選手がライトオーバーのツーランホームランを放ち、逆転。続く、長谷川(公)、 市野澤選手の二塁打などでさらに2点を奪い、5−2とする。2回にも好調の 藤井選手がホームラン、岡本選手が二打席連続ツーランホームラン、大河 選手も左中間二塁打で続き、計3点。三回は旭リトルに2点を奪われ、 追い上げられるものの藤井、岡本、長谷川(公)、木村選手の二塁打などで ダメ押し、試合を決定づけた。


2010年9月12日(日) 第16回神奈川大会 第4回戦 横浜スタジアム
チーム名
横浜青葉

13
栗木ジャイアンツ

【本塁打】岡本A(横浜青葉)
【二塁打】藤井A・山崎A・市野澤・長谷川(公)(横浜青葉)

この試合も打線好調。初回から藤井選手の二塁打、井上選手がヒットで続き、 岡本選手のスリーランホームランで先制、さらに山崎選手の二塁打、佐々木 (賢)選手のヒットなどで一気に5点。2回にも岡本選手の二打席連続となる スリーランホームランで3点、市野澤、山崎選手の二塁打でさらに3点と計6点。 3回には藤井選手が二塁打で出塁後、井上選手のタイムリーヒットで1点、 さらに、長谷川(公)選手の二塁打で2点。4回には山崎選手の二塁打で出塁、 無死二塁のチャンス。宇都宮選手がするどい打球をショート後方へ放つが これをレフトが好捕、得点はできなかったものの、上位から下位まで切れ目の ない打線で大差の勝利。


2010年9月12日(日) 第16回神奈川大会 第5回戦 横浜スタジアム
チーム名
横浜青葉
鴨居ファイターズ

【本塁打】市野澤・岡本・長谷川(公)(横浜青葉)
【二塁打】藤井A・市野澤・山崎(横浜青葉)

この試合は序盤から打線が沈黙し、苦しい展開。しかし、堅実な守備で相手 攻撃を最少失点におさえる。初回、いきなり二塁打を打たれるものの次打者 のセンターへ抜けるライナーをショート・土屋選手が好捕、セカンド・木村選手 につないでダブルプレーに仕留め、ピンチを救う。二回にはセンター・藤井 選手がセンターゴロ、3回にはピッチャー・大河選手がするどい打球を好捕 して出塁を許さない。0−1で迎えた5回、横浜青葉の攻撃。ここで打線が 爆発する。先頭・藤井選手の二塁打で出塁後、岡本選手が逆転のツーラン ホームラン、さらに長谷川(公)選手もホームランと続く。尚も、山崎選手が 二塁打で出塁、後続のセカンドゴロの間に好走塁で一気に本塁に生還。 最後には市野澤、藤井選手もホームランを放つなど好走守に良いプレーが 見られ、苦しい試合をものにした。


2010年9月12日(日) 第16回神奈川大会 準決勝 横浜スタジアム
チーム名
横浜青葉

10
平塚リトル

【本塁打】岡本B・藤井(横浜青葉)
【二塁打】市野澤・木村・土屋・長谷川(公)(横浜青葉)

準決勝の相手は平塚リトル。初回、横浜青葉の攻撃は打撃好調の藤井選手 の先頭打者ホームランで幕を開ける。さらに岡本選手のホームランに、 長谷川(公)、木村、市野澤選手の連続二塁打など計6点と大きく先制。 その裏、平塚リトルに2点を奪われるものの、2回に岡本選手の通算50号 となるメモリアルアーチで突き放す。その裏、平塚リトルの攻撃、ヒットで先頭 打者の出塁を許すが、次打者のサード横へのヒット性のあたりを井上選手が ライナーで見事キャッチ、そのままファーストへ送ってダブルプレー。 得点のチャンスを許さない。4回にも岡本選手の二打席連続のツーランなど が飛び出し、ダメ押し、勝利を掴む。


2010年9月12日(日) 第16回神奈川大会 決勝 横浜スタジアム
チーム名
横浜緑リトル
横浜青葉

【本塁打】岡本・長谷川(公)(横浜青葉)
【二塁打】市野澤・長谷川(公)(横浜青葉)

いよいよ、決勝戦。決勝の相手は横浜緑リトル。初回は両チーム共に無得点。 2回、横浜緑リトルに4点の先制を許す。しかし、その裏、横浜青葉の攻撃、 長谷川(公)選手が二塁打で出塁、佐上選手のヒットで無死一、三塁のチャンス をつくる。ここで打線好調の市野澤選手が二塁打を放って1点。さらに、2点を 追加し、3−4と追い上げを見せる。3回、横浜青葉の攻撃、一死一塁、一打 逆転のチャンスに主砲・岡本選手は期待に応えて右中間への逆転ツーラン ホームラン。ベンチのムードも一気に盛り上がる。4回にはサード・井上選手 がファインプレー、レフト・市野澤選手も三塁線の難しい当たりを好捕。 5回には藤井選手が俊足を活かして出塁、内野ゴロの間に1点、長谷川(公) 選手のホームランで1点とダメ押しの2点を奪う。最終回の攻撃も選手と ベンチが声を掛け合って得点を許さず、最後のバッターのサードライナーを 井上選手がしっかり掴んで勝利。見事、優勝を果たした。

今大会、打線の好調さもさることながら、得点を許しても直ぐに取り返すという 展開が多くみられました。これまでの練習の成果が大いに発揮されたのでは ないでしょうか。チームひとつになっての見事な優勝でした。おめでとう!! 閉会式後、お世話になった阿保総監督を皆で胴上げ、喜びを皆で分かち 合いました。


ベンチで声援を送っていただいた保護者の皆様、そして阿保総監督、大塚監督、 いつも温かく見守って頂いている野村コーチ、風間さん、ありがとうございました。 会場準備にご尽力頂いた大会関係者の皆様、審判員の皆様、本当にありが とうございました。


試合に挑む選手達 決勝戦
試合に挑む選手達 決勝戦
表彰を受ける選手達 阿保総監督胴上げ
表彰を受ける選手達 阿保総監督胴上げ
最後は一緒に集合写真
最後は一緒に集合写真

写真アルバム 第1回戦(対秦野カイザー戦)写真アルバム 第2回戦(対白真少年野球部戦)
写真アルバム 第3回戦(対旭リトル戦)写真アルバム 第4回戦(対栗木ジャイアンツ戦)
写真アルバム 第5回戦(対鴨居ファイターズ戦)写真アルバム 準決勝(対平塚リトル戦)
写真アルバム 決勝(対横浜緑リトル戦)
記事:長谷川、写真:仁部